問題解決の道筋

怖がっている。
求められた結果を出すことを恐れている。
なんでだろう。漠然とした不安に包まれている。
自分にはどうせできないと思っているのか。
自分には向いていないと思っているのか。

そうか…漠然とした何かに対処するには、まずそれを具体的にしなければいけない。
わかっているけど先に進めない、それは考えることを恐れているからか。
恐れに目を向けるのが怖い?
恐れが明らかになってしまうのが怖い?
恐れの全容を知ってしまうのが怖い?

あー、最後のあるかも。
全容を知ってしまうと仕事が増える印象がある。
それが嫌なのかもしれない。
何かをうやむやにしておいて、後から気づかないことがあっても、あー仕方ないね、と済ませたい。
甘えだけど、その気持ちはある。

あと、いろんなことを知ってしまって、なんか頭がパンクしてしまいそう。
それは苦しい。パニックになる。
これも一つの要因かも。
それには、気づいたことをメモに書き出してしまうのがよさそう。
とりあえず書き出せば、頭の中に入れておく必要はなくなる。

何かしらゴールがあって、そこにたどり着くのが目標。
それには、スタートから進んでいく道とゴールから逆算していく道がある。
いわゆるボトムアップトップダウンだな。
そして、両方の道は、いろんな可能性ごとに、枝分かれしていく。
ボトムアップトップダウンはいつかぶつかる。
ちょうど、枝分かれの具合が菱形のようになる。
その枝分かれの道筋の最短経路を見つければいい。ダイクストラ法かな?
結局、問題解決っていうのは、そういうものかもしれない。

そんくらいドライに考えられたら楽なんだが。いや、思考を矯正してそう認めるべきなのか。
でも、新しい視点ができた気がする。
自分は人見知りなので、仕事でもあまり他の人に話しかけたくない。
それは、枝分かれの道筋のコストが高いってことか。
でも、ほかの道筋と比べて、人に聞くルートより自分で黙々とやるルートのほうが安ければ、それでいいんだ。
そこはドライになっていいんだ。

そう考えると、選択肢がいっぱいあることは悪いことじゃないのかも。
最短経路を探す役に立つ。

手探りだが、ひとつ新しい考え方を見いだせたからよしとしよう。
書く前より気分も楽になってきた。