いのちの数だけ輝きがある

他人の嫌なところが目につくことがある。でも、それがどんなに嫌でも、その人をさげすんだりできないと思う。 さげすむってことはその人自身を否定することになる…

人はそれぞれ意識をもって生きている。意識が全く同じという人はいない。 そう考えると、どんな人にも人生の積み重ねがあって、それは自分の人生とくらべられないし、等しく尊重されるべきものだと思う。

こんなことを考えるようになったのはごく最近。年をとったということか…。 昔は、嫌いな人はみんな死ねばいいみたいに思っていたから。

その人はその人の良いところがある。あるできごとを表面だけ見て短絡的に判断してしまうのは、きっともったいないこと。 そう考えていくと、まわりの人はみんな輝いているな、と思う。 自分も自分の輝きを見つけたい。一つの輝きを強めるのと、まだ輝いていない部分を磨くこと。

人生は時間制限がある。その中でなにができるかな。 まず、自分の積ん読さえ読み終えるのはいつになることやら…? とにかく、自分が輝く選択肢を大事に選んでいきたい。輝けるかどうかは、自分の心でわかってる。自分にうそをつかない。