反復の力
いろいろな学習法に関する本を見てきた。 英語とか、楽器とか、囲碁将棋とか。 さまざまな言説があるんだけど、その中で一定勢力を占めているのが、
簡単なものを反復、だ。
すっごい簡単でもいい。すぐわかる、でもいい。とにかく反復しまくる。 頭で考えないでも出てくるほどになるのが理想。 ぶっちゃけ、理論とか仕組みとか知らなくてもいい。暗記でいい。 それが意味するものはあとから分かってくる。いつか、覚えたものの本質が有機的に繋がって、ぱっと視界が開けたように理解が進む。
なるほど、という感じがする。 ある意味無駄のように思えることも、そうではない、微細なエッセンスを貯めているんだ、とポジティブに感じられそう。 流れの速い世の中でも、焦ることはない、今やっていることに自信を持っていいんだと思える。
自分にとっては、こんな解釈ができるのが救われ要素。
思いつく限りのソース
英語だったら多読法かな。反復じゃなくて読み捨てだけど。
- 作者: 古川昭夫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/06/01
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楽器…例えばピアノは、一般的にそういう教授法が根付いている気がする。 簡単な曲からしっかり積み上げていく。
- 作者: 日下部憲夫
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 2008/09/20
- メディア: 楽譜
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これは弾いてみたいなぁ。
ひと目の詰碁―やさしい問題を反復練習 (MYCOM囲碁文庫)
- 作者: 趙治勲
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2003/06/01
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