誠実さ

ときに、偉大な人が私に話しかけてくれることがある。

そこで、思わず、私なんかに話しかけなくとも、あなたに大事な知り合いは十分にいるはず、恐縮だ、と思ってしまう。 でも、それはへりくだっているのではなく、傲慢で失礼な態度なのかもしれないと思うようになってきた。

相手に対して誠実に応対しなければ、良い態度とはいえないだろう。 それは相手が人でなくてもそうだ。

自分は、何かに対して本気で応対することも、他人への誠意も、人付き合いの大切さも、心の奥から理解、実践できていないように感じる。 千里の道も一歩から、か。