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ザ・メイキング

最近、サイエンスチャンネルのザ・メイキングという映像を延々と見ている。

これは、身近なものができるまでのプロセスを紹介するという動画だ。

主に、大量生産される商品を、工場のロケで紹介するものとなっている。

サイエンスチャンネルということもあってか、身近なものを生産する際の科学の関わりに重点を置いて紹介しているように見受けられる。

 

これが、知的好奇心をくすぐられて、面白い。特に、大量の原料を大きな釜でかき混ぜるとか、超高速なベルトコンベアで製品一つひとつを作り上げていくさまは圧巻。

自分のまわりにあるものが、完全に確立されたプロセスで、機械によってほぼ自動的に大量生産されていることを知ると、少し感慨深い。

 

そして、機械ってすごいなと思う。

餅を作る回では、炊いた餅米を機械で搗いている。すり鉢型の枠に餅米を入れ、上から太い棒でずんずん叩いている。

餅を搗くという行為に際し、機械ならではの戦略があるでもなく、単に人間の動作を再現しているところに驚いた。潔いとでも言うべきか。

あと、マヨネーズ。(だしまき卵みたいな回でもあったな)ここでは全自動卵割り機を見ることができる。卵をアームで両側から支え、真下からナイフでざくっと殻を割る。あとはアームを開いて中身を落とす。これが目にもとまらぬ速さでおこなわれる。おまけに卵黄と卵白を分けることもできる。

卵なんてひとつひとつ形が違うし、すぐ割れるから機械化が難しそうだと思ったけど、予想をはるかに超えてきた。とにかく速い。そして安定している。こればっかりは言葉で説明してもなんにもならないので動画を見てほしい。

 

しかし、大量に処理される食材を見ていると、それを生産している人もいるわけで、それは卵を録ったり屠殺だったり漁だったり、とにかく大量にものを使っているわけで。

機械化が人の暮らしを豊かにしていることは確かだ。しかし、それで失ったものもきっとあるのだろうと、思ったり。