田中 道昭「「ミッション」は武器になる あなたの働き方を変える5つのレッスン (NHK出版新書)」
2019-08-03study 3h 15.5/200
2冊ほど読了した。
あと書評も書いた。良い
田中 道昭「「ミッション」は武器になる あなたの働き方を変える5つのレッスン (NHK出版新書)」
合わなかった。
参考になることが書いてあるのだが、なんだか伝わってこない。
熱意や信念みたいなものが感じられなかった。
ギャラップ社というところで研修を受けたようで、それを骨子にこの本を書いたようである。
全体的にそこで受けた内容の羅列になっており、著者自身の言葉のように受け取れなかった。
セミナー受講録のようなものだと感じた。
3章くらいから斜め読みに変えた。惜しい一冊。
いちおう引用をいくつか。
- ミッションの定義と、ビジョンとの違い
- ミッションは目の前の仕事の中にあるもの」
- ミッションとはつまり、「存在意義」 や「自分が生まれてきた意味」、あるいは「生きる目的」
- ミッションはその人の中にすでに内在しているものを見つけ出す作業にすぎない
- 将来の夢や将来の姿を意味するビジョンは、中長期の戦略であり、自分で「つくり出すもの」
- ミッションは、言ってみればビジョンよりもより上位の概念
- 本書の流れ
- 本文からの引用
- 「人は誰でも何かを創造するために生まれてきた」
- ミッションとは、存在意義や使命、自分が生まれてきた意味や生きる目的です。ビジョンが将来の夢や生きる目標を意味する言葉であるのに対し、ミッションとは使命や生きる目的を意味する言葉です。つまりは、ミッションとは、未来の中にあるものではなく、「今ここ」という現在にあります(図表6)。
- これからは『ワーク〝アズ〟ライフ』を見つけられたものが生き残る時代」
- ワーク〝アズ〟ライフ。「ワークスタイルは、すぐ目の前の仕事の中にある」ということを考えるうえでも重要な職業観だと思います。
- 「自分の強みにフォーカスして仕事をしている人は、そうではない人より 6倍高い確率で仕事に満足 している」 「自分たちの強みにフォーカスして仕事をしているチームは、そうではないチームよりも 12・5%高い生産性 を上げている」
- ストレングス・ファインダーは、(1)自分の才能や資質を理解して見極める(Name it)、(2)才能を明確にして自分のものにする(Claim it)、そして(3)目標を定めて才能を強みとして活かせるようにする(Aim it)、という3つのプロセスから構成されています。
- 同社の「従業員エンゲージメント調査」は「Q12」の愛称で呼ばれ、米国では最も一般的な従業員満足度調査となっています。
☆2つです。
「ミッション」は武器になる―あなたの働き方を変える5つのレッスン (NHK出版新書 553)
- 作者: 田中道昭
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2018/06/07
- メディア: 新書
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