D.カーネギー『道は開ける』

道は開ける 文庫版

道は開ける 文庫版

D.カーネギー『道は開ける』を久しぶりに読んだ。
なんとよい本だろう。
全編通して、悩みが人を滅ぼすということ、そしてそれに対する対策について書かれている。
以前読んだのは10年ほど前だったと思うが、それより格段によい本だと感じた。
その頃は人生経験が短くて、内容に共感できなかったんだろうなぁ。

以下抜粋。

  • 一日の区切りで生きる
  • 悩みをブレークダウンする
  • 方針を決めたら迷わずやる
  • 小事にこだわるには人生はあまりにも短い
  • 他人に興味を持つ
    • 病気の真の原因は、協調精神に欠けている点にある
    • 他人に興味を持つことによって自分自身を忘れよう。

この本をうけて、自分のTODO:

  • 方針を決めたら迷わずやる
    • 自分はやっている途中に立ち止まって悩みがち。決めるフェーズとやるフェーズにわける。
  • 小事にこだわらない。
    • 多少鈍感になっていいくらい。
  • 他人に興味を持つ
    • 自分の中に閉じこもりがち。意識的に会話を増やす。

なお、今回読んだのは文庫版だ(Kindle版だから見てくれは関係ないけど)。
これはエッセンシャル版と称して、いくつか省いている箇所があるらしい。
でも、このくらいでちょうどいいんじゃないかな。
洋書の例に漏れず、この本も事例紹介がやたら多いから。