D.カーネギー『道は開ける』
- 作者: D・カーネギー,香山晶
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2016/01/26
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
D.カーネギー『道は開ける』を久しぶりに読んだ。
なんとよい本だろう。
全編通して、悩みが人を滅ぼすということ、そしてそれに対する対策について書かれている。
以前読んだのは10年ほど前だったと思うが、それより格段によい本だと感じた。
その頃は人生経験が短くて、内容に共感できなかったんだろうなぁ。
以下抜粋。
- 一日の区切りで生きる
- 悩みをブレークダウンする
- 方針を決めたら迷わずやる
- 小事にこだわるには人生はあまりにも短い
- 他人に興味を持つ
- 病気の真の原因は、協調精神に欠けている点にある
- 他人に興味を持つことによって自分自身を忘れよう。
この本をうけて、自分のTODO:
- 方針を決めたら迷わずやる
- 自分はやっている途中に立ち止まって悩みがち。決めるフェーズとやるフェーズにわける。
- 小事にこだわらない。
- 多少鈍感になっていいくらい。
- 他人に興味を持つ
- 自分の中に閉じこもりがち。意識的に会話を増やす。
なお、今回読んだのは文庫版だ(Kindle版だから見てくれは関係ないけど)。
これはエッセンシャル版と称して、いくつか省いている箇所があるらしい。
でも、このくらいでちょうどいいんじゃないかな。
洋書の例に漏れず、この本も事例紹介がやたら多いから。