頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方

この本を読んだ。すごくタイムリーだったと思う。

最近仕事がうまくできない、スピードが遅いと思っていた。 作業はどんくさいし、何か質問されるとしどろもどろになってなんも話せないし。 仕事が終わって家に帰ってもなんだかぼんやり動画かなんか見てたら深夜になってたり、全然生産性のない人生を送っていた。

自分のうまくいっていない部分は全部同じ根元だったのかなぁと思った。

頭が真っ白になるのは、そもそも考えていないから、整理ができていないから。 そうなるのは、考える能力がへったているから。 考える能力を鍛える方法として、A4メモ。紙に「考えないで」走り書き、3行くらい。とにかく頭の回転を速くするトレーニング。 アウトプットの力、言語化能力を高める。

A4メモはモーニング・ページに近いものを感じた。 生産性を高める訓練と創造性を高める訓練が一つに繋がるのが興味深い。

考える、アウトプットを増やすことが自分に足りていない部分だと強く感じたので、それを重点的に高めていきたいと思う。

この作者の本を他にも読んでみたい。章立てがとても丁寧で、箇条書きや章末まとめもあり、非常に読みやすかった。

この記事も、なるべく考え込まないように書いたが、どうだろうか。 以前からしたら、ある意味適当に書いている状態。かつてを振り返ると、なんだか芸術作品を作ろうとしていたように感じる。 いや、実際そうでいいしそういうの書くの好きだけど、仕事はまた仕事で割り切るべき。 あと表現とか悩んだために新鮮な考えが逃げていったことが、このブログを書いているときもあった。

自分の場合、ペンで紙に書くのも好きだし、キーボードでヅカヅカ打つのも楽しい。 だから、この2つを使い分けてA4メモを書いていきたい。 考えに詰まったらとにかく書く、不安やぐちゃぐちゃも全部包み隠さず、構成なんかも一切無視してはき出す、そこで整理されたり新しい考えが浮かぶ余地が出てくることもあるのかなと思う。