9つの性格―エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係

読んだ。ブックオフで200円で購入。

まとめ

人間の性格を9つの類型に分けて、それぞれの性質とか弱点とか、仕事上の立ち振る舞いの特徴を説明する。

自分が9つの類型のどれに属するかチェックできるはい/いいえ質問集もある。 9類型*20問の180問。多い笑

心理テストのように、自分の性格をチェックして自分あるあるを味わうのが楽しい。

私は、本書がエニアグラムの理論を通じて伝えようとしていることは、以下のようだと読み取った。 「人はそれぞれ違うもの。各人の個性を尊重しよう」

エニアグラムって?

古代の秘術的な人間学の知識を、分析心理学勢がまとめたものらしい。 エネアが9でグラムが図。

いまどきの自己啓発本と比べると、だいぶソースの信頼性が薄いような気がする。 大家や創始者的な人物の紹介はある。 しかし、そういった人物の著書とか論文、引用などの紹介は一切ない。 まあ初版は1997年。当時の本はそんな感じなのかもしれない。

内容的にはおもしろいし良く出来た理論だと思うけれど、信頼性というか後ろ盾みたいなものは薄いように感じた。

どんな類型があるの

あとでかく

私は

多分4。 4,2,1,6,9あたりで迷った。じっくり読み返すと6と9は違うかなと思った。 4を見るとやっぱりしっくりくるし、4は2と1と関係が深いようなのでやっぱり4かなーと。

stop my motion

自分の身体を酷使しすぎかも…すこし体調が悪くなりがちで、ちょっと大きな不調もやっちゃってそうな予兆もある。

早寝早起きしなきゃ。起きてたい感じがあっても、もはや体調からの要請がバカにならない…。

なんといえばいいんだろう、一日を閉じる術を身につけたい。 まだできることがあるんじゃないかと焦るのをやめて、なかば強制的に寝てしまえ。

誠実さ

ときに、偉大な人が私に話しかけてくれることがある。

そこで、思わず、私なんかに話しかけなくとも、あなたに大事な知り合いは十分にいるはず、恐縮だ、と思ってしまう。 でも、それはへりくだっているのではなく、傲慢で失礼な態度なのかもしれないと思うようになってきた。

相手に対して誠実に応対しなければ、良い態度とはいえないだろう。 それは相手が人でなくてもそうだ。

自分は、何かに対して本気で応対することも、他人への誠意も、人付き合いの大切さも、心の奥から理解、実践できていないように感じる。 千里の道も一歩から、か。

ゲーム

自分にとってゲームって結構大事なんじゃね?って最近思い始めてる。

昔はゲームを一日中やるような人間だったけど…いつからかやらなくなってしまった。 だいたい社会人になってからか。

昔からなにか焦りを感じていて、勉強とかしなきゃいけない、ゲームなんてやってちゃいけないって思ってた。 かといって勉強したわけでもないけど。

最近までずっとそんな…プラスにもマイナスにもならない日々を続けてて。

今思うと、自分にとってゲームは大事だったのかもしれないと思ってる。 プレイするときのヒリヒリするような感覚、深く沈むような集中力、仕事でうまく発揮できていなかったパフォーマンスがここにあったのでは。 自分の成功体験とか調子の良い時って、ゲームの経験で知っているのでは?と。

何か一本やってみるか。思い出せるかな?

自分の時間

一日は…簡単に終わる。

仕事していたり、帰ってまったりとしていると、何もすることなく一日が終わってしまう。

かといって…厳しく縛られた生活を望んでいるかというと…そうでもない気もする。

わがままなこった。

隙間への意識

謙虚さというものが、大事な気がしてきたぞ。

心の隙間とか、余裕とかそういったものが大事だと感じている。

問題にぶつかっても、一度落ち着いて深呼吸する。

頭の中が考えで埋まって空回りしたとき、瞑想を思い出して、呼吸にじっと集中してみて(今までやってきた瞑想の中でいちばん集中できなかった)、やっと我に返れたことがあった。そのとき瞑想を思い出せて、本当に良かったと感じた。

時々、瞑想を思い出して、思い出したら何度でも、3分間でも瞑想をしよう、っていうのが、ハーモニカ・グルの教えだったなぁ。

なまけ者の3分間瞑想法

なまけ者の3分間瞑想法

思わず、やることをいっぱい詰め込んでしまうけど、意識して自分を取り戻すことが大事で、その鍛錬が、ここぞというときの集中力やぶれない心を育てるんだ。