電車にだまされ
新幹線に乗っていたら、途中駅で長めに止まっていると思ったら横を別の列車がすり抜けていった。
なんだよ。もっと速い電車があったのかよ。 突発的にいらっとした。
JR
まずJRにいらっとした。 こういうことは前にもあった。 新幹線には、急行とか特急とかわかりやすい種別がないので、どれが早く着くのかさっぱりわからない。
まあでも調べ切れていなかった自分が悪い…
乗換案内
いやまてよ。乗換案内、それも加味したサジェスチョンをしたか?
次の怒りの矛先は乗換案内。 もっと速い電車があるって言ってなかったよ…
自分
とまで考えて、結局自分に返ってきた。
乗換案内の情報を信じたのは自分だし、時刻表の情報を見て詳細を詰めることもしなかった。 だから何も言えねえ。
昔は分厚い時刻表と格闘しながら自分で調べていたんだよな。 そう思うと、自分のとった行動、そして、感じた怒りのいかに浅はかなことか。
テクノロジーがなんでもやってくれるようになって、それを受け入れる主体が自分であることを忘れてしまいそうになった。 テクノロジーに使われるのではなく、賢く使わねば。
結局
時刻表を調べなおしたら、自分の乗っている電車より速い便はなかった。 乗換案内は正しかった。無駄に怒りをあらわにして損だった。 抜いていったあの電車は何者だ…回送か、それとも別の方面に向かう便か。
マンガでわかる!タスクシュート時間術〈超入門〉
- 作者: 岡野純,佐々木正悟
- 出版社/メーカー: 金風舎
- 発売日: 2015/11/20
- メディア: Kindle版
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わかるんだよなぁ。わかるんだよ。良いことだというのは。 だけど挫折してる。GTDもTaskumaもOmniFocusもTogglも、全部挫折してる。
そんな自分にちゃんとできるかよ。 さっさとやることに手を付けたいよ。 これは記録に残すのが怖いのと、計画の大切さをわかっていないのが心理的障壁としてあると思う。 まずはそれを取り払いたい…
本書で紹介している手法は、うまくできているからか、やることすべてきっちりやらないと効果が出ないように見えちゃうんだよな。
だからこの本は理屈だけわかった。でも自分にもできるとは読んだだけでは言えない。
割り込み時間の管理だけは、役に立ちそうなので頭に入れておく。
あっ、あと7つの習慣系の話がある。ただし今回は7つの習慣への言及はなし。 - 役割についての説明 - 大きいタスクからいれる話
♯あ、あとTaskChuteはExcelベースなのが心理的にかなり無理です。Google Docsにならない?
マンガでわかる! 幼稚園児でもできた!! タスク管理超入門
マンガでわかる! 幼稚園児でもできた!! タスク管理超入門 impress QuickBooks
- 作者: 岡野純
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: Kindle版
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GTDをマンガで説明した本。
ある事柄ひとつについて、4ページ程度の短いマンガで説明している。 一度にひとつ、という感じでかなりわかりやすい。
1
GTDの大まかな枠組みは序盤30%くらいで説明されている。 たとえが的確でわかりやすい。 処理だの整理だの、2分で出来ることはやるだのはここで説明している。
2
そのあとの20%で具体的な実践方法と、GTDのより詳細についての説明。 当時のイマドキツールを紹介しているため、ちょっと鮮度下がっている感ある。 コンテキストの話もここで。コンテキストって苦手なんだよなぁ。細かすぎて、自分が機械になったかのように思えてくる。 あれ、いや待てよ。1日を2時間ごとに区切ってコンテキストにするっていうのは良いかもしれない。 1日って本当に短いから。仕事をしてても休日でもほんとうによく感じる。 2時間の枠組みで1日を設計するという感覚はいいね。
3
それ以降は、GTDを成功させやすくする意識の持ち方、かな。 見える化とかリマインダーとか。
あっ、レビューの話はかなり最後のほうに出てきた。 レビューっておっくうなんだよね。 だから最初からレビューの話をするんじゃなくて、 まずは回せる感覚を感じてから、というか回しているとこれ見直し必要じゃね?って気づくようなタイミングでレビューの話をするような感じか。 確かにそのほうが理解しやすいと思う。
最後のほうに7つの習慣の時間管理マトリクス(第n領域)についての話がある。 これは驚き。しかも7つの習慣の紹介もあり、好感触。
4
あとがきも良いね。まえがきに書いていいくらい。自身の経験に基づいた説明には一定の説得力がある。 GTDの基礎が分かる、良い本だと思います。
創始者のアレン氏は…事細かに言葉で説明しようとするから…結構高尚でついて行きにくくなっちゃうところもあるから。 GTDの予習がてらに読む本としてはかなり良いと思います。
時間時間時間
時間の使い方がヘタクソだ。というか失敗することが多い。
コンロの火をつけっぱにする、すぐ遅刻する、仕事が長引く、せっかくの休日を何もせずにすごす、…
やりたいこと、なりたい自分、いろいろあるけど、まずは足場を固めたい。 人間としてまともに生きたい。後悔しないように過ごしたい。
できることから始めるか。
まず基本からやり直していく。
えーと、大事な要素として、睡眠運動食事がある。 そしてこれらを司るのが時間。時間を管理して上三つの時間をとる。
で、まずは今月いっぱいの目標をたてる。 時間を管理する(これは前回の第Ⅳ領域をなくす、かな) 睡眠はこれをちゃんとやる、運動はこれをちゃんとやる、食事はこれをちゃんとやる。 まずはタイミング的にもちょうど良いし今月いっぱいと目標をたてよう。 以下のことを毎日やる。
- 時間
- 第Ⅳ領域をなくす
- 睡眠
- 最低6h寝て、遅くとも7:30に起きる
- つまり1:30までに寝る
- 運動
- 体操をする
- 激しい運動でなくていい。まずは身体をうごかしてみるところから
- 食事
- 悩ましい。
- 3食必ずとる。健康な食事はこれができてから。
これでいこう。
新ANSI C言語辞典
printfを自力で実装できますか?
無理でーす。曲がりなりにもプログラマですがわかんないです。可変長引数って何?
- 作者: 平林雅英
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 1997/05
- メディア: 単行本
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買った。
結構網羅的に書かれているようである。 もちろん、正式な仕様書ではないので、その点吟味しながら読む必要があろう。
この本の特徴は、各種関数の実装例が載っているところ。そこはAmazonのレビューでもいくつか言及されている。 実際読んでみると、printfの実装例にfsprintfを使っていてオイオイ…とも思ったが。
ま、気になるところは写経しながらつらつら読み進めていこうと思う。
ちなみにBOOKOFFで200円。古い本とは言えCはオワコンなのかなぁと思った。
時間の感覚
そんなものはない。
時間について深く考えたことはなかった。
時間なんて勝手に過ぎていくだけで、自分には何の関わりもないと思っていた。
朝起きたら仕事に行って、帰っていい時間になったら帰る、それだけでしょ?
でもそうも言っていられなくなってきた。
感じたのは、老い
昔の写真と今の自分を見比べると、腕のシミが増えていた。
だいぶショックだった。
年齢の数値が増えていくのはわかる。でも実感がなかった。
なんてーかようやっと気づいた気がする。人生は有限なんだなぁと…
焦り
事なかれ主義で生きてきた。月の収支もろくすっぽ考えない。
部屋もぐちゃぐちゃ。仕事のスキルなど知らない。
したいことだけをして過ごす。
それでいいのかな…、いや、良くないとしても、何をしたらいいんだ?
つまり、自分はどんな人間になりたいんだ?
どんな風に生き、何を残したいのか。
まずは、時間から
時間は有限ということに気がついた。
そしたらまずは、時間の使い方を考える。
有意義な時間を増やし、そうでない時間を減らしたい。
過ごした時間が有意義かどうか、こんな基準で判断することにした。
その時間を後から振り返って、よい時間だったと感じられるか。
自分は気をぬくとすぐ動画を眺めて時間つぶしをする。
見終わると、だいたい楽しかったと感じるのだが、いやはや、空虚な感じも浮かび上がってくる。
楽しかった感じに、薄いヴェールがかけられたかのようだ。
これはだめ!こういう心持ちになるような時間の使い方は慎みたい!
自己啓発の大家、7つの習慣では、人びとの活動を4つの領域に分類している。
そして、そのうち「緊急度は低いが重要度が高い」第Ⅱ領域の活動を最大化すべしと記している。
- 作者: スティーブン・R・コヴィー
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 2014/05/23
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ゆうて高尚です、それ。
自分はそこまで強くない。そんな管理/計画できるような人間だったらもっと良い人生送ってる。
ならせめて!惰性で生きないようにだけ気をつけて過ごしたい。
ぼけっと動画を見てついつい次のリコメンドも見てしまうとか、SNSかなんかを延々と眺めているとか、Webでたいしたことないものを調べたりとか、そういうのをなくそう。
逆に、自分の意思があっての行動ならば、ゲームやってもいいし、引きこもっててもいいし、食器を洗わなくたっていい。
7つの習慣的に言うと、「緊急度も重要度も低い」第Ⅳ領域の活動をなくす、になるかな。
ⅠとⅡとⅢはごちゃ混ぜでいい。まずは自分の意思を持って生きることを実感したい。第Ⅱ領域重視とかは、もっと真人間になってからでいいと思ってる。
他の時間管理法についてちょっと思い出す
GTD
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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↑全面改訂版出てるけど自分が持ってるのはこれ
Getting Things Doneの略。時間管理というかタスク管理かな? 自分の中ではふたつの側面があると感じている。
- ある目標を達成するための一連の作業を整理する
- 突発的に時間が空いたときにできる作業を明確化する
気になっている技術だし、少し試したこともあるけれど、長続きしなかった。
- 毎週のレビューがめんどい
- 段取りが苦手すぎてプロジェクトをうまく細分化できない
- 何でも書き出すのがちょっと抵抗ある
- 頭の中で発酵させるみたいなこと結構好きだから…
言い訳みたいなもんだ。考え方にはしっくりくることが多い。 レビューの頻度は週一がちょうどいいとか、頭の中をからっぽにするメリットとか。
きっと価値がある魅惑の技術なんだけど、難しくて手が出せない代表格だ。
ポモドーロテクニック
これからの時間をいかに有効に使うかという技術かな。 25分活動し5分休憩をとる。そのサイクルを4回繰り返したときの休憩は長めに15分とる。が基本の流れ。 集中と休憩のサイクルをあらかじめ決めるのが特徴。集中時間の長さは、人間の集中力持続力の観点からみて納得のいくもの。 仕事に集中できないときに、うまく取りかかれないときに、使うといい感じ。 ただし変な慣れ方をして、タイマーを動かして止めるだけで全然集中しないことも…。よくない。
ポモドーロテクニックは計画を立てる際にも役に立つと思う。 すなわち、一連の作業を25分の「ひとくちサイズ」に切り分けて、見通しをよくする。
人間の特性に沿っているからか、シンプルさと裏腹に非常に効果性があると感じる。
いじょうだよ
気がつくとすごい長文を書いてたりするぜ。
なにか
世の中には、学んでも学びきれないほどの情報があふれている。 それに比べて、人の生命は短い。 少しも無駄にできない、と思う。
思うのは簡単なんだ。 今までずっと人生を無駄に過ごしてきた。 5年前や10年前に想像していた未来の自分になれていない。 甘えとか、無計画とか、惰性とか、そういったものに負け続けてきた。 これからも負けると思う。 でも、少しだけ抵抗したい。
自分に嘘をつかない。心が求めていることに敏感になる。